夜の仕事をする女性に惹かれた経験を、ブログに残してみようと思いました。
一番の理由は、自分の気持ちを整理するためです。そしてもう一つ、同じような関係の中で悩み、誰にも相談できずにいる人へ、自分の経験を届けられたらと思ったからです。
彼女と出会った当時、私は家庭を持つ立場でした。それでも、彼女と会ううちに、自分でも抑えきれない感情を持つようになっていきました。
このような気持ちは、世間から素直に受け入れてもらえるものではありません。相手との関係や自分の立場によっては、なおさら人には話しづらくなります。
けれど、苦しみたくて誰かを好きになる人はいないと思います。いつの間にか心を奪われ、期待と不安の間を行き来するようになる。私も、まさにそうでした。
今振り返ってみても、この経験を後悔だけで片づけようとは思っていません。彼女と過ごした時間は、素直に「楽しかった」と感じています。それまでの日常にはなかった張りが生まれ、ほんの少しですが、自分磨きも意識するようになりました。
彼女との出会いは、自分が何を求め、どのようなときに心が満たされるのかを知るきっかけにもなったように思います。
一方で、楽しかったからこそ、見えにくくなっていたものもありました。
彼女の言葉や行動に期待し、そこへ自分にとって都合のよい意味を重ねてしまう。会えれば満たされ、離れると不安になる。そんな心の動きに、当時の私はなかなか気づくことができませんでした。
このブログで、彼女や夜の仕事を悪者にしたいわけではありません。反対に、特別な世界として美しく描きたいわけでもありません。
夜の仕事も、誰かに必要とされて成り立っているビジネスの一つだと考えています。そこで働く女性にも、それぞれの事情や生活があります。そして客として接する側にも、簡単には割り切れない感情があるのだと思います。
私はようやく、少し落ち着いてこの経験を振り返れるようになりました。
これから書いていくのは、恋愛の成功談でも、彼女を振り向かせるための攻略法でもありません。一人の女性に惹かれたことで、自分の心がどのように動き、何に苦しみ、そこから何を学んだのか。その過程を、できるだけ飾らずに残していければと思っています。
もし今、同じような気持ちの中にいる人がいるなら、好きになった自分を否定しないでほしいと思います。
ただ、少しだけ立ち止まり、苦しさの理由と自分の本当の気持ちに目を向けてみてください。
私の経験が、そのための小さなきっかけになれたら嬉しく思います。
